スターは大変ですね

ーー以下全部引用ーー

AV女優・小澤マリア、入国拒否大騒動
http://www.sanspo.com/shakai/news/091015/sha0910150506004-n1.htm

日本のAV女優、小澤マリア(23)のコメディー映画起用をめぐり、イスラム教大国インドネシアが大騒動になっていることが14日、分かった。企画はエロ物ではなく、あくまでコメディーだが、イスラム強硬派が反対デモを行うなど議論が噴出、物議をかもしているというもの。海賊版DVDが出回るインドネシアで、小澤は“AV女王”として驚異的人気。制作側は「何としても」と鼻息を荒くしているが、イクにイケない状況(!?)となっている。

問題とされている映画は「Menculik Miyabi(ミヤビ誘拐)」のタイトルで、ファンの男子高校生らが誘拐犯と誤解され、ドタバタ劇を繰り広げるという内容。ジャカルタの映画制作会社が9月に構想を発表、当地での撮影も示唆した。

 主演は日本のAV女優、小澤マリア。エキゾチックな顔立ちとダイナマイトボディーを武器に男性ファンを魅了する。インドネシアでも海賊版DVDが出回り、かつての芸名「ミヤビ」がニックネームの有名人。映画のタイトルもここからきた。インドネシアでは文字通り“AV女王”だ。

 台本にポルノシーンはないというが、製作発表後、イスラム強硬派団体やイスラム学校の生徒が「道徳破壊者の来訪を拒否」と抗議。イスラム教団体の指導者でつくる「イスラム指導者評議会」の幹部も「道徳的に問題。入国させるべきではない」と猛反発し、各地でデモが起きている。

 情報通信相は「問題を起こしかねない行動は避けるよう関係者に求める」と女優交代を要請している。

 映画制作会社のゼネラル・マネージャーは「ポルノ映画ではないことは保証する。コメディー映画のために迎える」と強調。同社には制作を求めるメールが殺到、宗教相も「ポルノ映画でない限り、問題ない」と語るなど政府や国民を巻き込んだ議論に発展している。

 同社によると、東京で10月上旬、小澤の所属事務所と協議。エグゼクティブ・プロデューサーのユン・カ氏は「東南アジア全域で話題となっており、何としても制作したい」と交渉を継続しているが、小澤の所属事務所は14日、サンケイスポーツの取材に「契約はしていません。依頼はありますが、受けるつもりはありません。もし、日本国内での撮影など安全面が保証されれば検討します」とコメントした。

 また小澤は14日付の自身ブログで「小澤さん凄いことになってるよ。あっちから映画のオファーがあったのに、なんか勝手にバッシングされてたり…(中略)…私の名前が一人歩きしちょる。ビックリ」などと心境を綴った。

2009.10.15 05:04