でも、全然ネットでニュースも意見も拾えない。


ーー以下全部引用ーー
27世帯分の個人情報紛失 県が謝罪 文書輸送、不明に
http://www.isenp.co.jp/news/20100826/news01.htm

県健康福祉部健康づくり室は二十五日、県庁で緊急会見し、小児慢性特定疾患治療研究事業の対象者二十七世帯分の、課税証明書など個人情報の文書を紛失したとして謝罪した。

 同事業は国と県が負担し、小児がんなど治療が長期にわたり、医療費が高額になる十一疾患群、五百十四疾病について医療費の自己負担分を補助する制度で、県内の対象者は千六百人。保険者の実施する、所得に応じた医療費払い戻しの「高額療養費制度」と重なる場合、同制度の支払上限額の適用区分を基にするため、県は医療保険者に所得区分を照会している。

 県は七月二十二日、同事業の対象者の所得区分を照会するため、県内外の九医療保険者に課税証明書など四種類の文書三十八世帯分を郵送したところ、県建設国民健康保険組合だけから回答がなかった。通常なら二週間程度で返答があるので八月二十日、電話で確認すると、県からの文書が届いていないとの答えで、文書の所在不明が分かった。日本郵便に依頼し、誤配や紛失を調べてもらったが、見つからなかったという。紛失した文書は、患者と保護者の氏名・生年月日・住所が記載された連絡票▽住民票▽同意書▽市町民税・県民税課税証明書―の四種類。服部秀二室長は「控えのコピーを合わせると五百五、六十侃覃_あり、郵便はかなり重い。郵便は総務部法務・文書室から出しているが、受け渡しのチェックはしていない」と話した。

 文書の控えを同組合に直接渡したので、対象者の医療給付に支障はないという。服部室長は、「再発防止策として重要な個人情報を含む書類は書留郵便を使う」と述べた。